メルキゼデクの祝福

父と子と聖霊の御名によりて アーメン

アブラムがケドルラオメルとその味方の王たちを撃ち破って帰ってきたとき ソドムの王はシャベの谷,すなわち王の谷まで彼を出迎えた。

いと高き神の祭司であったサレムの王メルキゼデクも,パンとぶどう酒を持って来た。彼はアブラムを祝福して言った。

「天地の造り主、いと高き神に アブラムは祝福されますように」

「敵をあなたの手に渡された いと高き神がたたえられますように」

アブラムは全てのものの十分の一を彼に贈った。

ソドムの王はアブラムに,

「人はわたしにお返しください。しかし,財産はお取りください」

と言ったが,アブラムはソドムの王に言った。

「わたしは 天地の造り主,いと高き神,主に手をあげて誓います。あなたの物は,たとえ糸一筋,靴紐一本でも,決していただきません」

「『アブラムを裕福にしたのは,このわたしだ』と,あなたに言われたくありません」

「わたしは何もいりません。ただ,若い者たちが食べたものと,わたしが共に戦った人々,すなわち,アネルとエシュコルとマレムの分は別です。彼らには分け前を取らせてください」

ー黙想ー

十二年間,エラムの王ケドルラオメルに支配されていたソドム王ベラ,ゴモラ王ビルシャ,アドマ王シンアブ,ツェボイム王シェムエベル,ツォアル王のベラの五人の王は,シディム(塩の谷)で同盟を結び,十三年めに背いた。

十四年目に,支配者ケドルラオメルとその味方の王たちは,背いた王たちの数より少ない数で 領土・財・人・食糧 全て奪い去った。

この時,ノアの息子セムの子孫であり,テラの息子でありアブラムの兄弟であるハランの息子ロトも 彼らに連れ去られた。

ハランは早世しているので,アブラムが彼の息子ロトの面倒を見ていた。アブラムにとっては 甥にあたる。

エジプト滞在をへて 互いの奴隷たちの間で諍いが始まったため 二人は別れて生きることを決めた。

ロトが選んだ地は,邪悪で主に対し多くの罪を犯していたため 主が滅ぼそうと計画していたソドムであった。

アブラムは,アモリ人マムレの樫の木のかたわらに住み,エシュコル、アネル、マムレの三兄弟と同盟を結んでいた。

そして 親族と甥のロトらが捕虜になったと聞いて、彼の家で生まれ育ち 訓練を受けた奴隷を召集,318人で、全ての財産 甥のロト 女たち その他の者たちも取り返した。

アブラムは 支配者ケドルラオメルとその仲間の王たちを撃ち破って帰って来た時の場面が 今日の「メルキゼデクの祝福」

落ちた穴から救け出されたベラなのか,新しい王なのか ソドム王は王の谷までアブラムを出迎えた。

いと高き神の当時の祭司 サレム王メルキゼデクも,パンとぶどう酒を持って来た。

そしてアブラムはこの祭司の祝福を受け すべてのものの1/10を祭司メルキゼデクに贈った。

アブラムは「王の谷で祭司の祝福を受けた」

アブラムは 彼の家で生まれ育った,たった318人の奴隷で 支配者とその仲間たち 4人の王を撃ち破り 全てを取り返したのだ。

ソドム王は「人はわたしにお返しください」「財産はお取りください」とアブラムに言った。

アブラムは言った

「わたしは 天地の造り主、いと高き神、主に手をあげて誓います」

「あなたのものは、たとえ糸一筋、靴紐一本でも 決していただきません」

アブラムはこのように どんなときも神を忘れない。昔日本の子どもたちも「神さまに誓って」ってよく言ってたよね 最近はあまり聞かないけど こうしたところからきていたのね。

皆さん アブラムのような高潔な人が近隣の王だと安心して暮らせるね。

何かある度,「あれもよこせ これもよこせ」もっとよこせ なんて性悪で貧乏くさい国々なら本当に困るよね、関わってはいけない国々。

「アブラムを裕福にしたのは このわたしだ」と言われたくないという。

何を言われても お金さえ貰えるものなら そんなの平気な国もあるよね。

アブラムは それが嫌だった。何故なら 彼を裕福にしたのも するのも 全て神なのだから。

そしてアブラムはそれをよく知っている

「わたしには何も要りません」

「ただし アネル エシュコル マムレには 分け前を取らせてください」

分別をわきまえる とは まさにこの事。

作成者: sumiremama

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