知恵の書 11:22-12:2
(主よ)御前では、全宇宙は秤をわずかに傾ける塵、朝早く地に降りる一滴の露にすぎない。
全能のゆえに、あなたはすべての人を憐れみ、
回心させようとして、人々の罪を見過ごされる。
あなたは存在するものすべてを愛し、お造りになったものを何一つ嫌われない。
憎んでおられるのなら、造られなかったはずだ。
あなたがお望みにならないのに存続し、
あなたが呼び出されないのに存在するものが果たしてあるだろうか。
命を愛される主よ、すべてはあなたのもの、あなたはすべてをいとおしまれる。
あなたの不滅の霊がすべてのものの中にある。
主よ、あなたは罪に陥る者を少しずつ懲らしめ、罪のきっかけを思い出させて人を諭される。
悪を捨ててあなたを信じるようになるために。
知恵の書は、プロテスタントにはない。
旧約聖書のソロモンの知恵の書と言われるもの。
わたしは、ソロモン王の日記だと思っている。
ダビデという偉大な父のあとをついだソロモンは、神の恵みのもと知恵を与えられ、その治世を治めた。
難解な問題も見事に裁き、その裁きは人々の知るところとなる。
果たして老いてその身を振り返れば、彼とて冒さぬ罪などなく、人間に過ぎない。
思うところ、色々あったのだろう。
エジプトに臣下の礼をとり、エジプト王の娘を娶る事で、イスラエルの安全保障とした事に関しては、これをよしとしない者たちもいた。
それについて聖書には、神のことばはない。
おそらく、神とは何の関わりもなく、ソロモン自身が、もしくは周りの者が決めた事なのだろう。
政略結婚とも言われるが、残酷残虐な革命の起きた国々はたいてい、よその国から妻を娶っている。
国民が豊かで幸福ならそれも気にしないだろうが、
あふれるほどの貧しい人々と、公務に携わる者たちからの搾取、暴力、不当な扱いに、よその国からついてきた下々の者たちとの不平等や商売争いの時代は、憎悪の対象をつくりだす。
官僚以下の公務に携わる者たち、庶民と直接関わり、交わる者たちこそ、不自由で貧しい。その矛先が、弱い者に向かう事が多々ある。
もちろん、貧しい民に 良い教育など受けられるはずもなく 粗野で乱暴な者も多い。
弱い者いじめも不良行為も地に満ちる。
国の娘たちが売られ、男子は戦に駆り出され、間引きされる。
国は分断され、暴力沙汰は絶えない。
鳶もやってきては 囃し立てる。
常に挑まれ、仲間たちに見張られ、見下され、邪魔をされ、足を引っ張られ、ついには尊厳や人権まで奪われる。
双方 犠牲が絶えない。
敵国と限らず
悪弊が良幣を駆逐
悪兵が良兵を駆逐
そして、時を待っていた強盗団を招き入れ、彼らは乗り込んでくる。
わざと、国民を貧乏に、苦役を架し苦しめ、騙し続け、そうした長期計画を立てている者たちもいる。
悠仁さまは、どんなに押し売りされても、中国や韓国朝鮮系のアジア系の娘を娶ってはいけない。
決して。
他人、女、子どもの生命・財産・人生・尊厳・人権を尊重する事を学ばず知らず、
弱い者いじめ、日本人には何をしてもいいという
無礼で騒々しい、
日本人の顔と区別のつかない国に、
臣下の礼などもってのほか